1997年エクリプス賞、Horse of the Year(年度代表馬)、Favorite Trick(フェイヴァリットトリック)

Favorite Trick(フェイヴァリットトリック) 2才牡馬

馬主:Joseph Lacombe Stable Inc
調教師:Byrne Patrick B→Motto William Ⅰ
生産者:Mr.& Mrs.M.L.Wood(ケンタッキー州)
父:Phone Trick(フォーントリック) 母:Evil Elaine(Medieval Man)
Favorite Trick(フェイヴァリットトリック)の1997年の成績
11月8日 Breeders’ Cup Juvenile-G1 ハリウッドパーク 1着 P Day
10月18日 Breeders’ Futurity-G2 キーンランド 1着 P Day
8月30日 Hopeful-G1 サラトガ 1着 P Day
8月13日 Saratoga Special-G2 サラトガ 1着 P Day
6月28日 Bashford Manor-G3 チャーチルダウンズ 1着 P Day
5月26日 Kentucky Juvenile チャーチルダウンズ 1着 P Day
5月3日 Three Chimneys Juvenile チャーチルダウンズ 1着 P Day
4月25日 MSW キーンランド 1着 P Day

1997年のエクリプス賞、年度代表馬は2歳牡馬のFavorite Trick(フェイヴァリットトリック)が選出されました。1997年は古馬戦線ではスキップアウェイが活躍し、3歳路線ではシルバーチャームが活躍しましたが、Favorite Trick(フェイヴァリットトリック)の無敗での8連勝とBCジュベナイルで2着に5馬身差をつけてレースレコードで勝利した点が高く評価されたようです。逆にスキップアウェイはFormal Goldに4回先着された点が嫌われ、シルバーチャームは古馬との対戦がない点が嫌われたようです。この年の年度代表馬選出は非常に揉めたようで、299投票中118票をフェイヴァリットトリックが獲得し、88票をスキップアウェイが獲得しました。

Favorite Trick(フェイヴァリットトリック)は2歳の4月にキーンランドの4ハロン半でデビューし勝利します。元々、父親のPhone Trick(フォーントリック)が短距離で好成績を残した馬のために短距離馬と見られていたようです。その後、5ハロン、5ハロン半、6ハロン、6ハロン半、7ハロンと半ハロンづつレースの距離が伸びていきますが、しっかりと結果をだしていきます。7ハロンのホープフルS(G1)を制した後、ブリーダーズフューチュリティ(1 1/16)に挑戦します。はじめてのマイルを超えるレースにも関わらず2着に3馬身差をつけて危なげなく勝利します。その後、BCジュベナイルに出走し、横綱相撲のようなレースで2着に5馬身差をつけレースレコードで勝利します。このインパクトある勝利によりFavorite Trick(フェイヴァリットトリック)が1997年の年度代表馬に選出されることになります。

フェイヴァリットトリックに投票した人たちは翌年の期待も込めて投票した人も少なからずいたと思いますが、フェイヴァリットトリックは翌年になると別馬のように成績がふるわず、BCマイルの8着を最後に引退してしまいます。逆にフェイヴァリットトリックを尻目にスキップアウェイが大活躍をするのを見て、フェイヴァリットトリックに投票したことを後悔した人も少なからずいるのではないでしょうか。

Favorite Trick(フェイヴァリットトリック)のレース
1997年 BCジュベナイル(G1) ハリウッドパーク 1700m
22.3   45.2   1:09.2   1:41.2
ベイヤー指数:101
1着:Favorite Trick(フェイヴァリットトリック) 1:41.2
2着:Dawson’s Legacy(ド-サンズレガシー) 5 1/2馬身
3着:Nationalore(ナショナロアー) 首差

ゲートが開き、Time Limit(タイムリミット)とDawson’s Legacy(ドーサンズレガシー)が激しい先行争いをします。最初の2ハロンが22.3のハイペースになりました。人気のFavorite Trick(フェイヴァリットトリック)は直後の3番手を追走します。ハーフマイルを過ぎたあたりからフェイヴァリットトリックが先頭を奪い、そのまま直線で後続を突き放し圧勝します。

1997年 ブリーダーズフューチュリティ(G2) キーンランド 1700m
23.2   46..3   1:11.1   1:43.1
ベイヤー指数:100
1着:Favorite Trick(フェイヴァリットトリック) 1:43.1
2着:Time Limit(タイムリミット) 3馬身
3着:Laydown(レイダウン) 首差
1997年 ホープフルS(G1) サラトガ 1400m
21.4   45.0   1:10.3   1:23.4
ベイヤー指数:91
1着:Favorite Trick(フェイヴァリットトリック) 1:23.4
2着:K. O. Punch(ケーオーパンチ) 1 1/2馬身
3着:Jess M(ジェスエム) 5馬身
1997年 サラトガスペシャルS(G2) サラトガ 1300m
21.3   44.4   1:10.1   1:17.0
ベイヤー指数:97
1着:Favorite Trick(フェイヴァリットトリック) 1:17.0
2着:Case Dismissed(ケースディスミスド) 3 1/2馬身
3着:Cowboy Dan(カウボーイダン) 鼻差
1997年 バシュフォードマナーS チャーチルダウンズ 1200m
21.0   44.4   57.1   1:09.4
ベイヤー指数:97
1着:Favorite Trick(フェイヴァリットトリック) 1:09.4
2着:Double Honor(ダブルアナー) 4 1/2馬身
3着:Cowboy Dan(カウボーイダン) 1 1/2馬身
1997年 ケンタッキーBC106K チャーチルダウンズ 1100m
22.3   46.2   58.3   1:04.4
ベイヤー指数:91
1着:Favorite Trick(フェイヴァリットトリック) 1:04.4
2着:Jess M(ジェスエム) 8 1/2馬身
3着:Cutie Luttie(キューティールティー) 首差
1997年 WHAS  チャーチルダウンズ 1000m
21.4   45.4   58.3
ベイヤー指数:88
1着:Favorite Trick(フェイヴァリットトリック) 58.3
2着:Cowboy Dan(カウボーイダン) 首差
3着:Soldier Field(ソルジャーフィールド) 7馬身
1997年 未勝利34K キーンランド 900m
23.1   47.1   53.1
1着:Favorite Trick(フェイヴァリットトリック) 53.1
2着:Bright Nova(ブライトノヴァ) 1 1/2馬身
3着:Northern Impact(ノーザンインパクト) 7馬身

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*