2011年、ケンタッキーダービー回顧。

今年のケンタッキーダービーが終わりました。戦前は今年は小粒揃いだという評判でしたが、蓋を開けてみるとレベルの高い引き締まった面白いレースになりました。正直言いますとレース前の予想は、前半から物凄い乱ペースになり、4角手前で先行勢が勝手に潰れて、道中後続を走っていた馬たちがバテバテになりながら直線で争うレベルの低いレースになるかと思っていました。しかし実際にレースになると前半はそこそこのペースで流れ、3角からまくり合いで2分2秒でのゴールとレベルの高い面白いレースになりました。特にまくりあがって行くネーロとアニマルキングダムには痺れました。ただ一つ残念だったのは自分が期待していたアーチアーチアーチがスタート直後に鞍ずれを起こして全くレースにならなかった点です。

勝ったアニマルキングダムは相当強いと思います。かなり長い距離をまくり上がってきて、最後まで脚が上がることなく、ゴール板前もしっかりとしたフォームで走っていました。歴代のケンタッキーダービー馬と比較しても劣るところがないと思います。尚、アニマルキングダムは元々、R. Albarado が騎乗する予定だったのですが、R. Albarado が今週始めのレースで鼻を骨折したのと、レース直前にアンクルモーが出走取り消しになり. Velazquezが空いていたため、J. Velazquezに乗り代わりになったそうです。

単勝、43.80ドルの馬がダービーを勝つこと自体が驚きですが、アニマルキングダムの前走は3月26日のスパイラルステークスで、6週間以上、レース間隔があいてケンタッキーダービーを勝った馬は、1956年のニードレス以来だそうです。さらにダートで一度も勝ち星がない馬がケンタッキーダービーを勝つのは史上初の出来事だそうです。

アニマルキングダムはこのままプリークネスステークスに進むそうです。三冠の権利があるのはアニマルキングダム1頭です。ぜひ1978年のアファームド以来の3冠を取ってもらいたいものです。プリークネスステークスには、ネーロ、ムーチョマッチョマン、ダイアルドイン、シャックルフォード、サンティヴァなどが進む可能性が高そうです。特にダイアルドインはホーリーブルS、フロリダダービーを勝っていてプリークネスステークスを勝つと550万ドルの特別ボーナスがでます。

今年のケンタッキーダービーは、ブリーダーズカップジュべナイルの勝馬アンクルモーが急遽出走取り消し、他に目玉の馬がいなかったにも関わらず、観客数は164858人に達したそうです。この観客数は第100回ケンタッキーダービーの163628人を抜き歴代最高の観客数だそうです。

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