2003年エクリプス賞、Horse of the Year(年度代表馬)、Mineshaft(マインシャフト)

Mineshaft(マインシャフト) 4才牡馬

馬主:ウィリアム・ファリシュ、ジェームズ・エルキンズ& W・テンプル・ウェバー
調教師:J.ゴスデン(英)→N.ハワード(米)
生産者:ウィリアム・ファリシュ、ジェームズ・エルキンズ& W・テンプル・ウェバー
父:A.P.Indy(エーピーインディ) 母:Prospectors Delite(Mr.Prospector)
Mineshaft(マインシャフト)の2003年の成績
9月27日 Jockey Club Gold Cup-G1 ベルモントパーク 1着 Albarado R J
9月6日 Woodward Stakes-G1 ベルモントパーク 1着 Albarado R J
7月5日 Suburban Handicap-G1 ベルモントパーク 1着 Albarado R J
6月14日 Stephen Foster Handcap-G1 チャーチルダウンズ 2着 Albarado R J
5月16日 Pimlico Special H-G1 ピムリコ 1着 Albarado R J
4月25日 Ben Ali S.-G3 キーンランド 1着 Albarado R J
3月2日 New Orleans H.-G2 フェアグラウンズド 1着 Albarado R J
2月9日 Whirlaway H.-G2 フェアグラウンズド 2着 Albarado R J
1月19日 Diplomat Way H. フェアグラウンズド 1着 Albarado R J

2003年のエクリプス賞は古馬戦線で活躍したマインシャフトが248票中209票を獲得して年度代表馬に選出されました。BCに未出走の馬が選出されるという珍しい受賞になりました。

2003年はBCクラシック勝馬のプレザントリーパーフェクトやケンタッキーダービー、プリークネスステークスを制したファニーサイド、パシフィッククラシックを制したキャンディライドなどが候補に挙がりましたが、レース数が多く、最も安定した成績を残したマインシャフトが選出されました。

マインシャフトは元々、イギリスで走っていた馬でしたが、イギリスではよい結果を出せずに、2002年の秋にアメリカに転厩してきます。転厩後は生まれ変わったように好成績を残します。アメリカで産駒が大活躍しているエーピーインディーの仔だけにアメリカダートの方が向いていたようです。

2003年の3月までマインシャフトは重賞未勝利の馬でしたが、G2のニューオーリンズHの勝利を皮切りに、ベンアリS-G3、ピムリコスペシャル-G1と3連勝をします。どれも3馬身以上の差をつける余裕のある勝利でした。その後、スティーヴンフォスターHでパーフェクトドリフトに頭差負けますが、その後、再度連勝が始まります。

サバーバンSでは前年のBCクラシック覇者ヴォルポニに2馬身1/4差で勝利し、続くウッドワードSでは2着に4馬身差をつけて好タイムで勝利、さらにジョッキークラブ金敗も同様に2着以下に4馬身差をつけて勝利します。

この後、マインシャフトはBCクラシックを目指しますが、調教中に脚部不安を起こし、そのまま引退してしまいます。

2003年は他国からアメリカに転厩してきた馬が大活躍した年でした。年度代表馬を受賞したマインシャフトのほかに、アルゼンチンから転厩してきたキャンディライドがいました。キャンディライドは、アメリカ国内で最強の様相を呈していたメダグリアドローをパシフィッククラシックで子ども扱いして負かし人々を驚かせました。

当時、マインシャフトとキャンディライドのBCクラシックでの対戦はファンの間で非常に楽しみにされていましたが、マインシャフトは調教中の脚部不安で回避し、キャンディライドもBCクラシックの多額の追加登録料を嫌って回避してしまいます。

結局、この2頭の回避によってBCクラシックは主役なしのような様相になり、勝ったプレザントリーパーフェクトもBCクラシック以外の成績がイマイチだったために、BCに出走していないマインシャフトに年度代表馬の座が巡ってきます。

Mineshaft(マインシャフト)のレース映像
2003年 ジョッキークラブ金杯 ベルモント 2000m
47.3   1:11.0   1:34.4   2:00.1
ベイヤー指数:114
1着:Mineshaft(マインシャフト) 2:00.1
2着:Quest(クエスト) 4 1/4馬身
3着:Evening Attiret(イヴニングアタイアー) 2 3/4身

クエストが平均的なペースで逃げ、マインシャフトは2馬身ほど離れた3番手を追走します。3角あたりから持ったまま上がっていき、直線入り口で先頭に立ちます。直線に入り、騎手がちょっと仕掛けるとあっという間に後続を突き放し、最後の100メールほどは持ったままでゴールします。最後は全く追わずにこのタイムですから強いレースです。

2003年 ウッドワードS ベルモント 1800m
47.2   1:11.1   1:34.2   1:46.1
ベイヤー指数:117
1着:Mineshaft(マインシャフト) 1:46.1
2着:Hold That Tiger(ホールドザットタイガー) 4 1/4身
3着:Puzzlement(パズルメント) 4 3/4身
2003年 サバーバンH ベルモントパーク 2000m
48.3   1:12.3   1:37.0   2:01.2
ベイヤー指数:115
1着:Mineshaft(マインシャフト) 2:01.2
2着:Volponi(ヴォルポニ) 2 1/4馬身
3着:Dollar Bill(ダラービル) 4馬身
2003年 スティーヴンフォスターH チャーチルダウンズ 1800m
46.4   1:10.2   1:35.0   1:47.2
ベイヤー指数:117
1着:Perfect Drift(パーフェクトドリフト) 1:47.2
2着:Mineshaft(マインシャフト) 頭差
3着:Aldebaran(アルデバラン) 9 1/2馬身
2003年 ピムリコスペシャルH ピムリコ 1900m
46.3   1:11.0   1:36.2   1:56.0
ベイヤー指数:118
1着:Mineshaft(マインシャフト) 1:47.2
2着:Western Pride(ウエスタンプライド) 3 3/4馬身
3着:Judge’s Case(ジャッジズケース) 1 3/4馬身
2003年 ベンアリS キーンランド 1800m
47.4   1:12.0   1:36.2   1:48.2
ベイヤー指数:116
1着:Mineshaft(マインシャフト) 1:48.2
2着:American Style(アメリカンスタイル) 9馬身
3着:Metatron(メタトロン) 1 1/4馬身
2003年 ニューオーリンズH フェアグランズド 1800m
47.4   1:12.1   1:36.2   1:48.4
ベイヤー指数:116
1着:Mineshaft(マインシャフト) 1:48.4
2着:Olmodavor(オルモデイバー) 3 1/2馬身
3着:Strive(ストライヴ) 2 1/2馬身
2003年 ワーラウェイH フェアグランズド 1700m
24.0   47.4   1:12.4   1:43.3
ベイヤー指数:107
1着:Balto Star(バルトスター) 1:43.3
2着:Mineshaft(マインシャフト) 2 1/2馬身
3着:Bonapaw(ボナポウ) 3/4馬身
2003年 ディプロマットウェイH フェアグランズド 1700m
24.1   47.2   1:11.3   1:43.4
ベイヤー指数:103
1着:Mineshaft(マインシャフト) 1:43.4
2着:Learned(ラーンド) 鼻差
3着:Discreet Hero(ディスクリートヘイロー) 1 1/4馬身

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